想いを共有していたからこそ一貫したデザインに今回ご紹介するのは、株式会社和樂神樂様からご依頼いただいたデザイン制作。立ち上げ時からのお付き合いで、デザインが必要になるたびにご相談くださり、気づけば一式ずらりと制作させていただいておりました。【これまでにご依頼いただいた制作物】会社「株式会社和樂神樂様」ロゴ商品パッケージカタログ店舗・ECサイト「花のしずく」ロゴ店舗ECサイトオウンドメディアまとめてドン!と制作させていただいた訳ではなく、都度都度ご依頼をいただいておりますが、一貫したブランドイメージのもとでデザイン制作し続けられたのは、最初から「想い」を共有してきたからだと思います。和樂神樂様の想い「万人を受け入れる 神社のような存在でありたい」株式会社和樂神樂様は、日本の花で「フラワーエッセンス」という商品を製作・販売している会社です。和樂神樂様のウェブサイトはこちら ▶︎フラワーエッセンスとは、「植物の波動を転写したエッセンス」のこと。朝顔のエッセンスだったら「明晰な判断力」とか、いちごのエッセンスだったら「幸せな家庭」というように、それぞれの植物の性格が波動としてエッセンスになっています。自分に必要な植物のエッセンスを取り入れることで、自分の望む“豊かさ”へのサポートとするのが、フラワーエッセンスの考え方です。欧米ではスーパーなどでも販売されているメジャーな商品ですが、日本では未だ馴染みが薄く、海外の花で作られたフラワーエッセンスを輸入販売しているのが現状です。和樂神樂様が制作する「日本の花のフラワーエッセンス」は、海外のフラワーエッセンスよりも、繊細な日本人の感情によく合うと言います。日本では、スピリチュアルな考え方に対して抵抗感を抱く人が多い反面、一年の始まりには神社へ初詣に行ったり、子供の受験に学業守りを送ったりなど、実は“目に見えない力”を、どこか身近に感じて生活しています。「神社」が、どんな人でも受け入れ、鳥居をくぐると背筋が伸びる気がするように、和樂神樂様のフラワーエッセンスは、どんな人をも受け入れ、背筋を伸ばして前向きに豊かさや幸せを願う人をサポートするものでありたい。和樂神樂様の活動には、一貫してそんな想いがありました。私たちはその想いを「形」にすることに徹してきました。和樂神樂様のように、クライアント様が「想い」を言語化できている場合も、そうでない場合も、まずは「想い」を引き出すプロセスが最も大切と考えています。esorabridgeではヒアリングの際に、クライアント様がどのようにしてご依頼に至ったかの「想い」をしっかりお伺いするのですが、それは、ここが最も重要なプロセスであると考えているためです。esorabridgeのデザイン会社「株式会社和樂神樂様」ロゴ会社の顔となるロゴは、花のフォルムをモチーフとし、柔らかさと凛とした佇まいの両立を意識して制作しました。「和樂神樂」の漢字のシャープなフォルムと、全体の柔らかなフォルムの対比でバランスをとり、ロゴタイプは軽やかでモダンなフォント(Futura)をベースに制作しています。老若男女を受け入れる柔らかさを持ちながら、背筋の伸びる印象に仕上がりました。商品パッケージ和樂神樂様の商品は、フラワーエッセンスのシリーズ「和」「樂」「雫」の3つ目的に合わせてブレンドしたシリーズ「コンビネーション」「豊穣」神様のエネルギーのシリーズ「神樂」チャクラに合わせてブレンドしたシリーズ「チャクラエッセンス」があります。●フラワーエッセンスのシリーズ「和」「樂」「雫」和紙に銀インクで印刷。中身の透明なエッセンスと相性よく、品の良い佇まいを目指しました。●目的に合わせてブレンドしたシリーズ「コンビネーション」「豊穣」セット用の桐箱は、石川県の製作所にオーダーメイドで製作いただきました。職人技の精度の高さが光ります。金箔押しを施し、品よく高級感のある仕上がりに。●神様のエネルギーのシリーズ「神樂」陶彩画家の草場一壽先生に天照大神の絵を描いていただいただきました。●チャクラに合わせてブレンドしたシリーズ「チャクラエッセンス」1番〜8番のチャクラにはそれぞれ色があるそうで、それらはグラデーションで繋がっています。その特性をそのままラベルのデザインに落とし込みました。カタログ商品をまとめたカタログは、各シリーズの魅力が伝わりながら、全体として統一感のあるデザインに仕上げました。表紙・裏表紙は金・銀インクを使って麻の葉模様を前面に。濃淡のある模様からは、さりげない煌めきを感じます。店舗・ECサイト「花のしずく」ロゴフラワーエッセンスのお店、ということで店舗とECサイトの名前は「花のしずく」に。お花の、儚くも強く美しい様と、そこにある神秘性を表現しました。店舗JR岐阜駅内の店舗デザインを監修しました。設計は、野うさぎ舎の鬼頭絵里さん。セッションや講座ができる小上がりのような空間は少し空気が変わります。商品がずらりと並ぶ棚は、末端の処理に職人のこだわりが光ります。ECサイトECサイトはカラーミーショップのテンプレートを使用し、費用を抑えながらビジュアルを整えました。システムを利用しているので商品管理もしやすいです。花のしずく ECサイトはこちら ▶︎オウンドメディア株式会社和樂神樂様がこれまで活動してこられた様々な内容をまとめ、お客様によりわかりやすく届けていくためのオウンドメディアを制作しました。株式会社和樂神樂様が伝えたいことを包括的に発信できるオウンドメディア自分に合ったフラワーエッセンスを探せる、辞書のような機能がある講座やセッションの内容がわかり、申し込みができる現在YoutubeやSNS等での発信もされております。興味のある方はぜひ、覗いてみてください。株式会社和樂神樂様のオウンドメディアはこちら ▶︎まとめ株式会社和樂神樂様との歩み、最初から大きく始められたわけではなく、やりたいことを徐々に形にしていくサポートをさせていただくことで、一緒にブランドを作っていきました。最初から、「想い」に寄り添った形づくりをしてきたからこそ、デザインの方向性がブレてしまったりすることなく、一貫した軸のもと、一つひとつ積み上げていけたのかなと思います。デザインはあくまでも「思いを形に」する役割。勝手にデザイナーの表現が暴走していいものではありません。クライアントの思いを汲み取り、クライアント様がしっくりくるデザインを作ることで、長く育てられるものを一緒に作っていけたら、冥利に尽きます。やりたいことがあるけど、少しずつ形にしていきたい、と考えられている方。想いがあるのであれば、それを最も伝わる形にして、世に出してみませんか。デザイン事務所への相談はハードル高く感じられるかもしれませんが、気兼ねなく、ぜひ私たちにお話をお聞かせください。デザイン事務所esorabridgeへのご依頼はこちら・ご依頼の仕方はこちら・よくある質問はこちら